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通販大家さんのリスク

通販大家さんでは金森氏の指導の下、会員は有力な物件を文字通り通販で購入することになります。もちろん購入前には現場の視察などを行いますが、通販大家さんのリストアップする物件に応募する過程までは通常の通販と何ら変わりません。
リストアップされる物件は金森氏の言葉を借りれば「自分で投資しても良い」と信じるに足る物件で立地や環境など様々なリサーチに基づいて選択されています。中には通販大家さんの理論をそのまま実践するようなフルローンの物件情報なども含まれています。
こうした選りすぐられた物件であっても通販大家さんの会員に対する押し売りは一切無し。しかもそれらの物件はほとんどの場合利回り7~8%の見込みがある物件ぞろいといいます。

また通販大家さんを通じて購入した物件の賃貸募集や管理会社の手配なども引き受けています。 至れり尽くせりで隙のないシステムに見える通販大家さんですが、では実際にリスクはないのでしょうか。 例えば1億円のマンションを賃貸マンションとして経営した場合、利回りが10%であれば年収1000万円になります。
しかしこの1000万円という金額は決して手取額ではありません。
実際には通販大家さんの売りの一つであるフルローンでこのマンションを購入した場合であれば、30年間での返済として計算してもほぼ半額の500万円はローンの支払に持って行かれることになります。しかも忘れてならないことは所得税や住民税をはじめとする多額の税金がかかってくることです。
しかもマンションの設備などに問題が生じた場合はその負担もしなければなりませんし、空室が出たりすると一気に収入は減額します。まして自殺や殺人などの起きた事故物件などになってしまうと根本的に計画を見直さざるおえなくなってしまいます。
通販大家さんは良くできたシステムであり、これまでの富裕層の独占物であった不動産投資の世界に風穴を開ける快挙とも言えます。しかし理論は理論であってその理論が現実の前に崩れるリスクも秘めていることは忘れてはなりません。